ミツマタの和紙
¥600




原材料:西粟倉産の三椏
加工:ソーダ灰煮熟・未晒し・人工ねり・板貼り乾燥


村に眠る資源を使って、産業に繋げていく。

私の仕事が「地域おこし協力隊」ということもありまして、村に眠る資源を使って、産業に繋げていけないかと取り組んでいます。地域で忘れられ、眠っているもの、価値として光を当てられていないものを探して、無理なく資源として使っていけるのではないかと。西粟倉は、まず、冷涼。涼しくて、湿度が高い。土地は火山灰や酸性土壌、山が急で水にも恵まれています。土と日照状況にも恵まれてミツマタも、日本有数の自生地となっています。そういうものに、目を向けるということですね。


僕自身は、ミツマタから始めてます。こちらに越して作り方を教えて貰う事から始めて、和紙を作るようになりました。山主さんにミツマタを貰って、煮込んで、皮を剥いて、解して、漉いて。和紙というと、手触りが柔らかいイメージがありますが、ミツマタの和紙はつるつるにも出来るし、光沢もあります。それをぽち袋、張り子、行灯などにしたり、ミツマタの原木を工場に出荷したり。

森の証のような存在。

どんな商品も、自分で試作品として作ってみて、市場に出してみることから始めてみたいと思っています。場所があればお客さんに提供してみたり。もう本当に思考錯誤ですけど、逆に言えば何でも自分なりにできる仕事はなかなか無いことかなと。うまくいくかどうかはまた別として。挑戦すると、心身ともに前向きになれるんです。

ミツマタは森に間伐が入り、光が地面に届くようになると増えます。森の再生を目指す西粟倉の村一杯のミツマタが生え、それを岡山県の特産品にして行きたいです。

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ミツマタ和紙の作り方

1.山主さんに許可を得て、ミツマタの原木を山から刈り取ってくる。
2.原木を一時間ほど蒸し、皮を剥がして靭皮と中身とに分ける。
3.中身を皮の外側黒い部分(黒皮)を刃物で削り下とす。「皮しじり」
4.中身を煮熟剤(ソーダ灰)と一緒に二時間煮る。引っ張ると裂ける様に煮えたら成功。しばらく放置。「煮熟」
5.よくすすぎ煮熟剤を流す。繊維が解けないようにゴミを取る「塵より」
6.木づちで繊維を叩いて解す。「叩解」
7.ミキサーにかけて更に繊維を解す。「解繊」
8.きれいな水の中に繊維を解し入れ、ネリを加える。よく解きほぐして水の中に繊維が均一に浮く状態にする。漉桁で漉いて紙にし、どんどん重ねる。「抄紙」
9.漉いた紙を重しをして、三トンジャッキで徐々に絞っていく。「圧搾」
10.搾れたら、一枚ずつ板に貼って乾燥。
11.乾いたら出来上がり。



東馬場洋さん
地域おこし協力隊として西粟倉に移り住んで2年目。村に自生するミツマタを使った「あわくら和紙」を資源として活用していく決心をし、現在挑戦を続けています。東馬場さんのブログはこちらから。





ミツマタの和紙
¥600

ハガキ五枚セット
¥500

ポチ袋三枚セット
¥450

行燈 
¥6,300 楢/水目

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